イングリッシュローズのクィーン・オブ・スウェーデンです。ほんとうにきれいな花をつけてくれてます。これぞカップ咲きという感じで、開ききることがないんですね。きれいな形をたもったままでいます。散るまで同じ形をしています。
イングリッシュローズはどれも写真映りがいいのですが、このクィーン・オブ・スウェーデンは特に優秀です。花びらの密度が高いこと、直立性ですべての花がみんな上を向いてくれるので、うまく複数の写真を撮ることができます。
直立性と書きましたが、極端に直立性です。どの枝もまっすぐに上に伸びるんですね。ディスタント・ドラムスあたりも直立性が強い品種ですが、それよりもはるかに直立します。ほんとうにスラっとしてきもちいい感じです。
いまのところ高さが1mぐらいなので、ちょうどいい位置に花が咲いてくれているのですが、この後成長して樹高が高くなると、この直立性はちょっとよくないかもしれません。上から見えなくなってしまいますからね。大きくなっていくんでしょうかね。まだ2シーズン目なのでわからないところはあります。でも、もうちょっと株を大きくしたいという気持ちはあります。花がきれいですから、もっといっぱい咲かせてみたいという気にはなります。
植えてある場所が、アイスバーグの横に植えてあるのがちょっといけなかったなあと思っています。玄関の王様はアイスバーグで、きょうあたりもいっぱい花をつけています。アイスバーグは横張りにうまく株が広がるタイプなので、クィーン・オブ・スウェーデンはタイプが違って、目立たなくなってしまうんですね。かといって高さがたくなると、花は見にくくなるだろうし、難しいところがあります。
アイスバーグの横にバーガンディー・アイスバーグがあれば色のコントラストがいいだろうなあと思ったりして、このクィーン・オブ・スウェーデンを動かそうかと思うこともあるのですが、下手に移植すると弱ってしまうかもしれないし、もうちょっと様子見というところです。
とにかく、花の美しさはすばらしいクィーン・オブ・スウェーデンです。
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