月曜日, 1月 22, 2007

アイスバーグ圧倒的

圧倒的にいっぱい咲いたバラというとアイスバーグとグラハムトーマスだったような気がする。グラハムトーマスはけっこう高さも高く2m以上あったので、1mちょっとでいっぱい花をつけてくれた大賞はアイスバーグだったと思います。アイスバーグはたいへんメジャーな品種で、どんな本を見てもお勧め品種になっていますが、わたしもやっぱりお勧めします。
アイスバーグの苗は特に高くもないし、どこでも売っています。つるアイスバーグもありますし、どんな場面でも利用できます。さらにお勧めです。

株は横張りで、3月の末から12月までずっと花をつけてくれます。調子がいいと1月まで咲いてくれます(今年は12月までだった)。特に春の花のつぼみのつきかたは、まさに圧倒的でした。花自体のもちはいいほうではなく、咲ききるとすぐ痛んでしまうのですが、つぎからつぎへと咲くので、そんなのはまったく気になりません。

真っ白な色もなんともいえないさわやかさを感じます。赤いバラと違って写真写りがよく、誰が撮ってもきれいにとれるのがアイスバーグだと思います。逆に赤バラはたいへん難しいです。晴れの日よりちょっと曇りの日のほうがうまく影がでてくれてきれいに撮れます。晴れの日は晴れの日でいい写真も撮れますが、その場合はちょっと遠くからいっぱい咲く様を撮るのがいいような気がします

アイスバーグは、デビッドオースチンのイングリッシュローズにも大きく影響を与えています。有名なヘリテージの交配親になっていたりしますし、透明感あるやわらかい雰囲気のイングリッシュローズはアイスバーグがかかわっていることが多いですね。メアリーローズやグラハムトーマスもアイスバーグ系だったような気がします。どこでも売っている品種ですが、超優良花であることは間違いないです。

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