日曜日, 5月 25, 2008

雨のジュビロ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコきれいに撮れています

  我が家では比較的古株組になるジュビロ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコです。縁の赤みが鮮やかだったり、ピンク色のやわらかな色あいだったり、季節によってさまざまな雰囲気で咲く品種です。
 この花びらの縁が赤くなるためには日が当たる必要があるようです。あまり強い日差しに当たると真赤になってしまうし、日が直接当たらないとほとんど白の淡いピンク色にしかなりません。秋は日はほとんど日が当たらない場所なので、花形は別として色はピエール・ドゥ・ロンサールのような色あいになります。
  この品種の一番いい時期はやはり今の時期でしょう。花はやわらかく咲くし、日差しも適度に強く、縁だけが赤くなる。全体が赤くなってしまってはだめだし、弱いとこの品種独特の鮮やかさが感じられません。
 今回は写真は雨が降ってしっとりした写真になっています。ほんとうはもう少し日が当たったほうが鮮やかな色になって好きなのですが、雨の日の写真だとこれくらいのほうがいい感じがします。
  雨が降ると雨の重さで枝がたわみ房咲きの花はうまく横を向いてくれたりします。あまり重過ぎると下を向いてしまったり、枝が折れてしまったりするのですが、適度にしなると普段とは違う雰囲気を出してくれたりします。今年はちょっと花がつきすぎて、今回の雨でかなり枝が倒れてしまいました。実はこのジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコもちょっと見苦しくなってしまっていますが、ことしの花つきはすごいんだとつくづく感じるときでもありました。
  一番花の季節ももう終盤戦になります。まだ、これからの花もいろいろあるのですが、これからはコガネムシや黒点病と戦わなくてはいけなくなります。雨も多くなるので、管理がたいへんです。梅雨がなければ、2番花ももっと楽しめるのでしょうが、6月7月は難しいですね。ちょっと成長しすぎているのは、ちょっと剪定してあげて、夏に負荷がかからないようにしてみようかなと思っています。
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