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紫燕飛舞の本当の名はユジェーヌ・イー・マルリというらしい。ブルボンローズでチャイナではないようだ。以前からチャイナじゃないという話は流れていたし、チャイナらしくない生育力を考えるとなっとくがいく。ただ、ブルボンにしては四季咲き性が強く、ほんとうによく咲く。病気にも強いし、扱い易いよい品種だと思う。
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我が家には新苗から育てているものと、その枝を適当に挿しておいたら成長したものがある。以前にも書いた気がするが、挿し木の成功率が大変高い。また挿し木でも元気よく成長し、むしろ挿し木のほうが花がつきやすいような気もする。そういえば、ルィーズ・オディエあたりも挿し木のほうが花つきがいいらしい。我が家のルィーズ・オディエはまだ1つもつぼみがついていない。接ぎ木がどうのこうのというより日当たりの問題だろうが....
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ユジェーヌ・イー・マルリと呼ぶより紫燕飛舞のほうが呼びやすいというか慣れてるし、身近な感じがしていい。適当に挿しておけばつくバラで、オベリスクでもアーチでも使える。病気にもそこそこ強い。さらに四季咲き。すばらしいよね。色が少し地味というよか、表に出てこない感じではあるが、自然な雰囲気もあってアーチにもいいかもしれない。
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