日曜日の雨と風が強烈で、庭は散ってしまった花びらが散乱し、長い枝は折れまくり、ピエール・ドゥ・ロンサールは誘引して固定していた紐が切れ、おもいっきり下に崩れ落ちてきて、もう花首は折れまくり、もう悲惨な状況になってしまいました。
それでなぜレオナルド・ダ・ヴィンチのきれいな花が載せてあるかといれば、そんな嵐の中でも、しっかり花を保ってくれているのがレオナルド・ダ・ヴィンチなんです。さすがです。花びらの丈夫さはピカイチですね。イングリッシュローズがほとんどダメになってしまっても、レオナルド・ダ・ヴィンチはまったく平気なんです。優秀ですね。立派ですね。カッコいいですね。
今回、くじけたものを書いていくと、いちばんがっかりなのが、この冬接ぎ木してかわいがっていたウィリアムズ・シェークスピア2000スタンダード。ここのところ元気に生育していて、花をつけないよう、枝が増えるよう、気をつかって摘心していたのに、接いた根元がボッキリと折れてしまいました。添え木をして復活を祈りますが、ダメージは大きいでしょう。
京成バラ園芸50州年記念のあゆみも鉢が倒れて、やっと伸びた枝がぼっきりと折れてしまいました。そもそも元気がなくて、やっとで枝が伸びてきたのにです。これもかなりショックです。さらに、クィーン・オブ・スウェーデンが倒れるし、グラハム・トーマスもボロボロですし...
だから、レオナルド・ダ・ヴィンチが偉いのです。さすが、レオナルド・ダ・ヴィンチだ。レオナルド・ダ・ヴィンチ万歳。
同じ仲間に、ギィ・ドゥ・モーパッサンがありますが、こちらも花びらが強いです。レオナルド・ダ・ヴィンチほどたくさん花はついてくれませんが、アンティークでいいですね。嵐の後はイングリッシュローズの株は下がりまくりですね。早く、ジェントル・ハーマイオニーの写真を撮っておいてよかったよ。ほんど...
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