今年の新入り組のジェントル・ハーマイオニーです。ジェントルだけあって、花はまさにイングリッシュ・ローズの顔をしています。クィーン・オブ・スウェーデンといっしょに購入したんですが、どちらの順調に成長し花をつけてくれました。
ただ、ちょっと思ったのは、ジェントル・ハーマイオニーってこんなに白かったっけ?とう点。デビッド・オースチンのカタログやラベルを見ると、もっとピンク色が出るんじゃないかと思っていたんですが。ところが実際は写真のとおり真っ白。もしかして枝変わりしてしまった?と思うほど白いバラです。
ウェブで写真を探してみたら、どうもほかの写真もかなり白っぽいようなので、まあ春の花はこんなものなのかもしれません。別にこの色もまわりとは合うので、いいとしておきましょう。
そういえば、セプタード・アイルも今年はピンクがあまり出ず、白い感じです。なにか色を白くする要因があるのかもしれません。季節や気温の状況も重要です。グルース・アン・アーヘンなどは春は白というかクリーム色っぽい感じですが、秋はかなりピンク色が出るようになります。黄色のグラハム・トーマスも春はかなり白っぽい色です。気温が下がると色が濃く出ることは確かで、今年は開花の時期がかなり遅くなっているので、それが原因で白っぽいのかもしれません。
話を戻してこのジェントル・ハーマイオニーですが、正統派のクォーターロゼット咲きで、花びらの柔らかさが素敵なバラです。花持ちはそれほどよくはありませんが、香りもミルラの香りとダマスクやフルーツっぽい香りが混じったようで、ちょっと他のイングリッシュ・ローズと違います。それほど強くないので、たいへん爽やかな感じです。
日曜日の大雨で、花はダメになってしまいましたが、四季咲きなのでまた二番花が上がってきてくれることでしょう。このジェントル・ハーマイオニーは大きめに元気よく育てたいと思っています。
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