マダム・アルフレッド・キャリエールの花が咲いている。しかし、それははるか4mの上空。台風で葉がほとんどふっとんでしまった枝の先に小さな花が咲いている。美しくもなにもない写真だが許してほしい。
キャリ夫人は、春咲いた後、不定期に返り咲いてくれるだが、それがいつも長い枝の先。普通に咲いてくれればうれしいのだが、目も手も届かぬところに咲くのである。
とにかくよく伸びるバラである。日当たりもあまりよくなく、肥料も特に与えていないにもかかわらず、5m以上伸びていく。西向きの玄関の横に物置があるのだが、その目隠しのために塀を作り、マダム・アルフレッド・キャリエールとルィーズ・オディエを植えて、誘引している。北側西向きなので、厳しいだろうと思いきやどちらも元気そのもの。特にキャリエールは収拾がつかないほど伸びている。根元はそれほど太くはないのだが、そのままの太さでどんどんシュートが伸びるのである。広々した広い壁があれば、どちらもすばらしい品種。うまくコントロール手段を見つけたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿