つぼみがついていたけど、なかなか咲いてくれなかったギィ・ドゥ・モーッパッサンがどうやら開いてくれました。咲くときから中の花びらがクシャクシャなんですね。
今年の初め近くのホームセンターが倒産閉店するときに根性で5割引で手に入れた苗です。ちゃんとした京成バラ園芸の苗でしたが、10月か11月入荷したもの1月まで売れ残った苗だったのであまり元気があるとはいえませんでした。とはいえ、根はちゃんとしていて、今年は期待の1本だったのですが、梅雨が長くて根を傷めてしまったのか、夏はまったく元気がありませんでした。おまけに、黒点病、コガネムシ、シャクトリムシとすべての攻撃をうけ、葉もまったくなくなってしまいました。太い枝も1本枯れてしまうし、復活が危ぶまれていたのですが、どうにか花をつけられる状態になりました。
春の花は花びらが少なめで、普通にひらっと開いてから真ん中がクォーターロゼット風になったのですが、この花は最初からクォーターロゼット風です。「風」なんです。オールドローズはカップ咲きや抱え咲きから変化していくのですが、この花は最初からそんな花びらなんです。
フロリバンダなので、フロリバンダなのでいっぱい花がつくはずです。うまく剪定してあげて来年の花に期待しましょう。ちょっと土の水はけが気になりますが、根性が出てくれば大丈夫でしょう。
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