月曜日, 5月 28, 2007

コンフェデレーション、ちょっと変わってます

 産経新聞メディックスが出しているNew Roses 2006の中で、京阪園芸の小山内健氏がすすめていたので、思わず注文してしまったバラです。
最初に届いたときからちょっと枝ぶりが違うので、およよっと思っていたのですが、育ててみると確かにちょっと変わったバラでした。
一応ハイブリッドティーで、花もハイブリッドティー的な花のつき方なのですが、枝の伸び方がちょっと変わっています。
 枝は一般に上に向かって伸びます。横張りの品種もよこに出る枝が多いだけで、出てきた枝は上に向かって伸びていきます。まあ、自分の重さなんかで横に広がってしまうわけですよね。
このコンフェデレーションは枝が上ではなく斜めにまっすぐ枝が伸びていきます。それも1m以上横に伸びていってその先に花が咲いたりするわけです。地植えにするところがなかったので、ちょっと大きめの鉢に植えていたのですが、はっきりいってまとまりが悪くて困ります。うまく剪定をして、上のほうに枝を伸ばしてあげないといけません。普通は、横に枝が出るように工夫しますが、これは逆です。横に出ないようにしないといけません。
 さて、花は鮮やかなピンクで、かなり重厚な咲き方をしてくれました。New Roses 2006の写真では平咲きのような感じでしたが、実際は高芯咲きからロゼット咲きに変化していきます。枝が長すぎるので風の影響をうけて少し花が痛んでしまっていますが、うまく咲かせれば、ピンクな鮮やかな素晴らしい花になると思います。
まだ、今年は最初なので、そのうち株が充実してくれば、もっときれいな花をみることができると思っています。そのためまずは剪定の方法を研究してみることにします。
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