紫燕飛舞です。名前の通り紫の燕が飛び舞うという感じの素敵なバラです。
ほかのバラはもう一番花が終わってしまっていますが、紫燕飛舞はまだまだ咲いてくれています。前回は咲き始めという感じでしたが、より赤みが強くなってそれらしい花になったので再登場です。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhN9oGHEG42KAhRZEoQwQJWCtiCZhAm9IAJVMaAaEGrWJ1iRQ6qpg5aV4r0VdUvkzd8Gf-lhv78LM4ck_Km2IVyyzGGXphF9X_AyCtBL5NxS22n2vGBvgLcVC13gwg0ylfN3mjN/s320/DSCF6094.JPG)
この前このバラはどうもチャイナローズではないらしいという話をしましたが、花びらの感じなどはチャイナではない感じです。チャイナローズは薄い花びらが繊細に重なるような雰囲気なのですが、紫燕飛舞は花びらがやや厚めでしっかりしています。
我が家のほかのチャイナローズは、みなうどんこ病にやられてダメダメ状態になっているのですが、この紫燕飛舞はきれいに咲いてくれています。他のチャイナとは、粉粧楼、赤旦紅心、エルモサといったところです。
チャイナは多花性でかつ繰り返し咲きで、樹高も低く素敵なのですが、枝の弱さ(細さ)と、うどんこ病に弱い点、雨に弱い点などがあり、なかなかきれいに咲かせ続けることができません。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjs-MdjibmQRzFyI6XzdALbloTecw2wzYuKLwmR5-NeixzQE70UdYHVE7vhrmoDYuzVjaEZqP4kZRwpYZguaHvAiuIWCwS9Lx6XpCb6SD2sKxrV_LloaLOURuL63hAZRWmfOuo4/s320/DSCF6095.JPG)
まあ、瞬間的にはきれいに咲くときがあって、その時はいい写真もとれるのですが、連続してきれいに咲いてくれないのが難しい点です。
しかし、この紫燕飛舞は、樹形のコントロールができればほんとうに続けてきれいに咲いてくれます。春も小ぶりの花がひらひらで綺麗だし、秋ももうすこし大きめの花が咲いてくれます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEja3OXAPMDtMC34I4KklBFNSiGT-fSmlqGjHxv7omy7IFFQ8aJRwcoLlR-3TaFFFQpfEB6CFwU5BjlsfFBduuTGezN_ueuVpc74JNarqXiUuZIxW4HdqJez35MmYDEi0xGHB7tk/s320/DSCF6096.JPG)
昨年までは鉢植えだったのですが、細い枝が長く伸びるので、今年は地植えにしました。日当たりがいまいちのところなので、いまのところはまだ樹高は50cmぐらいしかありません。しかし、日が当たるようになるにつれ、つぼみ連続してつき、落ち着いた雰囲気で咲いてくれるのがうれしいところです。昨年は夏ハダニにやられてしまいましたが、今年はそのあたりに気を使って育てようと思っています。
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