日曜日, 5月 27, 2007

紫燕飛舞再登場

 紫燕飛舞です。名前の通り紫の燕が飛び舞うという感じの素敵なバラです。
ほかのバラはもう一番花が終わってしまっていますが、紫燕飛舞はまだまだ咲いてくれています。前回は咲き始めという感じでしたが、より赤みが強くなってそれらしい花になったので再登場です。
 この前このバラはどうもチャイナローズではないらしいという話をしましたが、花びらの感じなどはチャイナではない感じです。チャイナローズは薄い花びらが繊細に重なるような雰囲気なのですが、紫燕飛舞は花びらがやや厚めでしっかりしています。
我が家のほかのチャイナローズは、みなうどんこ病にやられてダメダメ状態になっているのですが、この紫燕飛舞はきれいに咲いてくれています。他のチャイナとは、粉粧楼、赤旦紅心、エルモサといったところです。
チャイナは多花性でかつ繰り返し咲きで、樹高も低く素敵なのですが、枝の弱さ(細さ)と、うどんこ病に弱い点、雨に弱い点などがあり、なかなかきれいに咲かせ続けることができません。
 まあ、瞬間的にはきれいに咲くときがあって、その時はいい写真もとれるのですが、連続してきれいに咲いてくれないのが難しい点です。
しかし、この紫燕飛舞は、樹形のコントロールができればほんとうに続けてきれいに咲いてくれます。春も小ぶりの花がひらひらで綺麗だし、秋ももうすこし大きめの花が咲いてくれます。
 昨年までは鉢植えだったのですが、細い枝が長く伸びるので、今年は地植えにしました。日当たりがいまいちのところなので、いまのところはまだ樹高は50cmぐらいしかありません。しかし、日が当たるようになるにつれ、つぼみ連続してつき、落ち着いた雰囲気で咲いてくれるのがうれしいところです。昨年は夏ハダニにやられてしまいましたが、今年はそのあたりに気を使って育てようと思っています。
Posted by Picasa

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