土曜日, 6月 02, 2007

レオナルド・ダ・ヴィンチは長持ち

 今年は、一気に咲いて一気に終わってしまった感じがする。例年ならまだ6月の最初は結構きれいな花が咲いているものなのが、今年は5月後半は疲れきってしまったといった雰囲気で、花は真夏の花のように小さく、くじけたような花ばかりである。
その中で、一応ちゃんと咲いてくれているのが、レオナルド・ダ・ヴィンチです。四季咲きではないのですが、春の花は長持ちで、6月もずっと咲いてくれていたりします。同じロマンチカシリーズのフロリバンダであるギィ・ドゥ・モーパッサンもまだまだ頑張って咲いてくれていますが、花はちょっと小さめかな?
 昨年は太い枝を2本も失ってしまって、今シーズンの花はあきらめていたのですが、ところがところがちゃんと咲いてくれるじゃないですか?世の中にはつるバラとして出ていますが、本来はフロリバンダらしい。シュートが元気よく伸びてつるバラのような雰囲気だけど、それほど伸張はしないし、下の身近な枝にもちゃんと花をつけてくれる。つるバラのパワフルな感じとはちょっと違います。
 花もまだ咲いてくれていますが、シュートも伸びてきて、来年の準備?を始めてくれています。昨年2本失ったためか、今年は3本ほどりっぱなシュートが出ている。つるバラの基本は、シュートをうまく伸ばすことなのだが、そのためにはやや大胆な枝の整理が必要なんだろうとふと思った。そういえば、つるディンティベスも昨年もう巨大化しすぎてどうにもならなくて、バシバシ枝を剪定したら今年はいっぱい花をつけてくれた。
シュートを伸ばすためには、案外今の大胆な剪定もいいのかもしれない。
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