日曜日, 6月 17, 2007

なんとかアンティーク・レースは見られるかな

 梅雨に入ったようですが、ちょっと地面が湿ったという程度でまだ緑が生き生きしてくるレベルには至っていません。今週はまた晴れるらしく本格的な雨は週末まで無理そうだ。これでは、ますますバラはくたびれてしまう。
まあ、雨ふると黒点病のことを心配しなくてはいけないのだが、中途半端に降るのがいちばんよくない。黒点病の胞子が授精するためには水が必須なのだが、ほんのわずかに水があればいいらしく、10分も雨が降れば黒点病の胞子が活動を始めてしまうらしい。
 夜露程度でもOKなので、結局のところ降るならすべてを洗い流すほど降ってくれたほうがうれしい。うどんこ病もハダニもがんがん雨が降る時期は出てこない。梅雨なら梅雨らしく雨が降ってくれたほうが、シュートも立派に伸びてくれる。
まあ、てなわけで、いまだバラはへとへと状態のままで、まともな花はつけてくれない。真夏のくじけ花のようなものしか咲かない。もっとも、つぼみはけっこうついている。このアンティークレースもいっぱいつぼみがついてくれている。これは、きっと環境が厳しいので、子孫を残さなければいけないという性質からなのだろう。つぼみがたくさんつくというのは、かならずしも環境がいいからというわけではなさそうだ。
 まあ、でも少し雨が降ってくれたため、このアンティークレースの花はなんとか見られる状況になっている。やはり、朝と夕に水をやったくらいでは、水分は維持できても温度を下げるのは難しい。地球温暖化はいけないぞ!
Posted by Picasa

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