水曜日, 11月 21, 2007

咲き始めウィリアム・シェークスピア2000

 ウィリアム・シェークスピア2000が咲き始めました。比較的丈夫なバラなのですが、夏の暑さに負けて今年は復活が遅かったようです。例年はもう少し大きな花が咲くのですが、今秋はやや小さめの花になってしまいました。しかし、色はたいへんきれいに発色してくれています。クリムゾンレッドというやつですね。
 ウィリアム・シェークスピア2000の特徴は、色がいい、香りがいい、花つきがいい、さらに大きくなり過ぎない、病気に強いといいことづくめなのです。まあ、もう少し枝が伸びてくれてもいいような気がしますが、新しい枝が伸びなくても花がちゃんと咲いてくれるのが不思議です。
 他のピンクや黄色系のイングリッシュローズは、のびのびと枝を伸ばし、軽やかなにやさしい花をいっぱいつけるという雰囲気なのですが、ウィリアム・シェークスピア2000は、枝は伸びないのにいつのまにかつぼみがつき、たいした花はさかないように思わせておいて、重厚な花がいっぱい咲いてくれるというところでしょうか?
 ケンブリッジ・キャッスル(実はイングリッシュローズのオセロという話?)は枝をいっぱい伸ばして、重厚な花をその先につけるので、ある意味バランスがとれているような気がするのですが、このウィリアム・シェークスピア2000は同じような花なのですがかなり感じが違います。
個人的にはもう少し伸びてくれてもいいかなと思っています。しかし、超優秀品種であることは確かです。
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