火曜日, 6月 03, 2008

繊細さに欠けるのは肥料のせい?

  パット・オースチンです。オレンジ色というか銅色がたいへんきれいなイングリッシュローズです。
 本来はもっと繊細な雰囲気で咲いてくれるのですが、今年はちょっと大味な咲き方しかしてくれませんでした。窒素肥料が多すぎたのでしょうか?株全体にもまとまりがありませんし、つぼみがうどんこ病にやられてしまいました。イングリッシュローズは比較的病気に強く、病気が広がることはないのですが、今年はケアに失敗したようです。油断ですね。
  肥料ですが、昨年は汚水処理のリサイクル肥料がいっぱい手に入いりました。15kgで100円しかしません。ちょっとにおいが独特で、いかにも汚水処理というにおいなのが難点ですが、他の有機肥料のように小ばえが寄ることがないので扱いが楽です。
 15kg袋で3袋もあったので、そこらへんにいっぱい撒いてしまいました。昨年のうちはさっぱい効果をみることができなかったのですが、今年はそれが効いている感じなのです。窒素よりもリン系が多い肥料なのですが、どうも窒素が効いているようです。そもそも与えるのが多すぎたのでしょうか?それとも気候の関係でしょうか?
  この肥料、鉢にはやりませんでした。元気よく育ったのは地植えのものであることを考えるとやはり、この肥料の可能性が大です。ちなみにうまく効いたところもあって、アイスバーグやレオナルド・ダ・ヴィンチあたりはたいへん多くのお花が咲いてくれました。パット・オースチンやグラハム・トーマスはちょっと失敗だったようです。いろいろ試してみないといけないですね。
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