日曜日, 5月 31, 2009

スイート・チャリオットのいいところだけを

  香りのあるミニバラ、スイート・チャリオットです。写真をみると、きれいに房咲きになっているようですが、いいところだけ撮ったということで、実際のところはまだ株が充実していなので、枝にまとまりがなくて、株元の葉も枯れていたりして、いまいちきれいではありません。
 しかし、花をアップで撮ればほんとうにきれいな花で、ミニバラにはめずらしく香ります。接ぎ挿しの新苗を昨年買ったものですが、接ぎ挿し苗はいまいち扱いが難しいです。幹が短いスタンダード苗という感じで、接ぎ口が高い位置にあるので、いまいち株元のバランスが悪いのです。さらにそのノイバラの台木がなかなか太ってくれなくて、ひょろひょろっとした感じになっているのです。
  接ぎ挿しの新苗は安かったので昨年4本買ったのですが、アーチを飾ろうと思っていたフェリシアは枯れてしまいましたし、マリ・パヴィエとオールド・ブラッシュも同じように株元が充実していなくてなんとなくひょろひょろしっていてバランスがわるいのです。
 やはり根に直接接ぎ木したものとくらべると途中にノイバラの幹が介在しているので、その部分の充実が難しいようです。まあ、時間がたてばしっかりしてくるとは思っています。
  接ぎ挿しとは関係ないのですが、ミニバラをしっかり育てるのは難しいですね。株が太くしっかりしていくわけではないので、定期的に更新をしていかなかくてはいけない。弱った古い株をほっておくと、そこから枯れ込んでいって、根まで弱ってしまうことも多いし、実際難しいと思います。夏の暑さやハダニにも弱いし、ミニバラは気をつけて育てる必要があます。
 ミニバラは難しいと思っていながら、気がつくといろいろ買っているわけで、この前もエブタイドといっしょに、チョコフィオーレを買ってしまいました。テディーベアやチャーリー・ブラウン同じだと思っていてもなんとなく手が出てしまいました。まあ、植えるところ考えなくてもいいから気楽に買ってしまうんですね。
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