土曜日, 4月 25, 2009

つるテディベアも瞬間が決め手

  昨夜はちょっとまとまった雨が降って庭もしっとりした感じになっています。つぼみも咲く準備ができたようで、いよいよという雰囲気になっています。
 つるバラで最初はつるディンティベスで、その次はつるテディベアというのはやはり変わらず、つるテディベアがあじわいのあるブラウンの花をつけ始めました。
  このつるテディベア、開いてしまうとあっというまに退色してしまうので、写真は開いた瞬間を撮らなくていけません。瞬間といっても1秒や2秒ではないのですが、午後になったらもう違う花になっています。まあ、デュポンのように花の形が崩れるのではないのですが、落ち着いたブラウンは見られなくなってしまうのです。
  つるテディベアは当然ですが、ミニバラのテディベアの枝変わりです。ミニのテディベアもあるのですが、きれいなのはやはりつるテディベア、開花のパワーが違います。色からして四季咲きで秋咲いてくれたらと思うのですが、残念ながら秋はほんの少ししか咲いてくれません。ミニのテディベアは四季咲きなのですが、このあたりがうまくいかないところ。ミニのテディベアはちょっと病気に弱いので、どうもうどんこ病や黒点病で、みずみずしい感じが出てくれません。
  テディベアはいろんな品種の交配親になっていて、ブラウン系のミニバラはだいたいテディベアが親になっています。茶色と紫とグレーは微妙に関係しており、このあたりの系譜をたどるのも楽しそうです。青バラの交配親にブラウン系があったりするのですが、微妙な紫色が味わいを出しているのでしょう。
 もうすこし咲きそろったらまた全景を紹介しますね。
Posted by Picasa

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