9月に入り少し涼しい日がつづくようになった。でも雨が多く、また黒点病が発生してしまった。殺菌剤をしっかり散布すればよかったのだが、9月になると仕事もいろいろ増えてきて、なかなか時間がとれなかった。
さて、9月に入ったので剪定をして新しい枝を伸ばす準備をしなくてはいけないのだが、黒点病とコガネムシとシャクトリムシによって葉が少しになってしまった。夏の剪定は、2/3ぐらいに枝を切り詰めればいいのだが、下葉がなくなってしまうと枝が切れなくなってしまう。そういう場合は枝を倒して新しい枝を出させる方法があるが、これはけっこう面倒くさい。
どっちにしても、夏の暑さやなんやらでかなり疲れている雰囲気なので、この秋の花はかなり後半にずれこみそうな気がする。まずは、復活をさせるために、肥料をやっておくことにしよう。
今年の課題は、うどんこ病対策と、コナジラミ対策だった。どちらもどうにか防ぐことができた。うどんこ病にならなかったので、春はいっぱい花をみることができた。来年の課題は、まずはコガネムシ対策、つぎに黒点病かな?昨年は黒点病があまり出なかったので、ちょっと甘くみていた気がする。昨年は、感染した葉をむしって、サプロール散布だけでよかったのだ。今年は、蔓延状態。予防を真剣にしておかなかければいけないと思った。難しいのはコガネムシ。特にマメコガネ。農薬耐性があるのか、スミチオンが効かない。忌避効果のあるものや、トラップなどを考えなければいけないようだ。
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