金曜日, 9月 08, 2006

ケンブリッジ・キャッスル

それほど多くの花はつけてくれないが、大輪でたいへん香りのいいバラである。ケンブリッジ・キャッスルという名前だったが、ネットで検索をしてもなかなか情報がない。確かイギリスのハークネスに同じ名前のバラがあるが明らかにそれではない。たぶん、オランダかニュージーランドあたりの品種だろう。
実はホームセンターで確か698円ぐらいの大苗の処分品を半額で購入した気がする。香りのいいバラだとは知っていたが、あまり期待していなかった。オールドローズと書いてあったが、枝の太さや棘の鋭さをみた感じでは、あきらかにハイブリッドティー。花も房咲きにはならない。
しかし、花はすばらしい。香りもダマスク系?で、たいへんよく香る。花の色も香りもイングリッシュローズのウィリアム・シェークスピア2000の香りと似ている(咲き方は違うけど)。
枝ぶりはブッシュローズで直立するが、けっこうよく枝が伸びる。つるバラという感じでないが、枝を伸ばしてつるバラのように扱うといいのかもしれない。今は、枝を伸ばしてオベリスクに巻きつけようかと思って、国華園の980円のオベリスクを立てている。そうそう、このバラの出所は国華園みたいだ。6,7年前に安売りしていたみたい。
本に性質が書かれていないので、いろいろ試行錯誤できるバラである。それはそれでおもしろい。他の品種ももっと臨機応変に育てると面白いのかもしれない。もっともつるバラは事前に性質を知っておかないとたいへんなことになるけど... Posted by Picasa

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