今年はどのバラもいっぱいつぼみがついているのですが、「今年は咲きますね」といっているのが、つるミセス・ピエール・S・デュポンです。黄色バラの走りであるミセス・ピエール・S・デュポンの枝代わりです。まあ一応アーリーモダンローズといえます。
花びらはあまり多くなく、すぐ開いてしまって、開いた花自体はあまり趣きもmないのですが、開きはじめの花の形はまるで造花のようなかわいい形をしています。色も最初はちょっと山吹色っぽい色で、開ききるとレモン色というかちょっとクリームがかった色になっていきますので、これも咲き始めが微妙ないい色をだしています。
なぜ、今年がいい具合に咲いているかというと、昨年までは垣根の樫の木に誘引していたのですが、樫の木が元気を出し始める時期と、バラが生育する時期が重なってしまって、生育の障害にもなるし、病気にもなるし、虫も付くということになっていたわけです。ところが、今年は妻がエイやっとその樫の木を引っこ抜いてくれて、おかげでバラは元気に生育できるようになったようです。
HTの枝代わりですが、花首は短く、横の誘引した枝にそってきれいに並んで咲いてくれます。もうちょっと花の形がよければいいのですが、それでも遠くから見ればかなり華やかないい雰囲気を演出してくれています。
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