昨年の秋に大苗を植えたマーシャ・スタンホープがきれいに咲いてくれました。もうほんとうにきれいな高芯剣弁咲きで、真っ白です。本にシルバー・ホワイトとか書いてあったりしますが、輝くような白といった感じです。
マーシャ・スタンホープはアーリーモダンローズです。フラウ・カール・ドリュシュキの実生です。フラウ・カール・ドリュシュキはつる性で、ハイブリッド・パーペチュアルという分類をされていますが、マーシャ・スタンホープはブッシュで、なぜかハイブリッド・ティーという分類になっています。
花はフラウ・カール・ドリュシュキと似ています。しかし、白さはこちらのほうが上のような気がします。フラウ・カール・ドリュシュキはいろいろ写真でみた感じではわずかにクリーム色なのですが、マーシャ・スタンホープはほんと真っ白です。
花びらの数は少なめということですが、たいへんバランスよく開き、大輪ですがとてもさわやかな咲き方をしてくれています。香りもよく、言うことがないというのが率直な感想です。
世間であまり見かけないのは、花びらが薄く雨に弱いんでしょうね。花もちも悪そうです。でも、それを考えても余りある美しさだと思います。
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