例年なら今の時期はだいぶ気温が下がってきて花もちがよくなるので花の数は少なくてもそれなりに長い時間花を楽しめるのですが、今年は暖かいというか日中暑い日が続くので、花がすぐに開き切ってしまって、なかなかいいタイミングで写真も撮ることができません。
そんな中で、抜群に花もちがいいと思うのがベビー・ロマンチカです。もともと切り花用の品種なのですが、開く前もコロコロしてきれいですし、開いてきらもカップ咲きのままで少しづつ退色していきます。
花は小さ目のパティオローズですが、花びらは多くしっかりしっていて、ゆっくり優雅に開いていきます。このじっくり開いていく姿と、微妙な色合いの変化がなかなかいけていると思います。
切り花向け品種は花つきはいいけど耐病性がいまいちなものが多いのですが、このベビー・ロマンチカは耐病性強く、黒点病やうどんこ病に冒されることがありません。これは我が家では重要な要素です。
切り花向けの品種では、アンティーク・レースやミミ・エデンがあります。ミミ・エデンは耐病性についてはぜんぜんダメです。かなり気を使って育てないとまともな花がみられません。うどんこ病に弱いと思っていたら、今年は黒点病にやられてしまっています。アンティーク・レースはといえば、テッポウムシにやられたため元気がなく、まだ復活していません。まあ、アンティーク・レースも寒さに強いいい品種だと思います。
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