月曜日, 5月 04, 2009

つるメヌエットがつるらしくない

  アーチ反対側(家からみて)に植えているつるメヌエットです。アーチを木製から金属製にしたので、よく見えるようになりました。ほんとうに1年中通してつぼみをつけてくれるのですが、よく見えないし、黒点病に弱くて、いまにも枯れそうな雰囲気だったのですが、今年は環境がよいためか、たいへんきれない花をつけてくれています。
  植えたころはちゃんと長いシュートが伸びてくれたのですが、現在の主幹を伸ばしたあとはまったくシュートらしいシュートを伸ばしてくれませんでした。もっとも黒点病で株や弱り枝はどんどん枯れていき、弱りきってもなぜかつぼみをつけるという状況でしたので、シュートどころではなかったようです。
 ところが、昨年から根元から枝が出てくれるようになりました。今年も出てきています。しかし、それがどうもつるバラのシュートっぽくないのです。伸びても60cmぐらいで、ぜんぜんつる性を感じません。つるバラからブッシュに戻ってしまったのでしょうか?
  たしかに、花つき状況を考えると完全な四季咲きだし、つるバラのようではない。根元から出ている枝の雰囲気はブッシュなのです。つるメヌエットはほんらいはフロリバンダですし、つるメヌエットはつるになって四季咲きというよりは返り咲きになっているはず。
  性質がつる性からブッシュ性にもどった可能性もあります。植物は枝単位で変異するので、そういうこともあるのかもしれません。昨年あたりからすこしづつ安定してきた雰囲気で、今年はつぼみも大きく、きれいな花をつけてくれました。それはそれでいいかもしれません。
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