連休でいっぱい写真を撮っているのですが、ノートコンピュータのハードディスクが満杯になってしまって、写真を整理することができなくなっていました。2007年以前のファイルを別のハードディスクに移動をして整理をしました。ということで復活。
この連休にガートルード・ジェキルがパパッと咲いてくれました。ガートルード・ジェキルは西側の壁面なので、道路側からよく見えて映えます。鮮やかな濃いピンク色、大きく開く花形でよく目立ちます。
このガートルード・ジェキルの香りはイングリッシュ・ローズの中でもすばらしく、ほんとうにいい香りが漂います。香りの強さではたぶんウィリアム・シェークスピア2000あたりがすごいのですが、香りのやわらかさがないので、いい香りといればこれだと思います。
イングリッシュ・ローズでなければラ・フランスがすばらしいです。今年はなぜかうまく咲いてくれていないのが残念ですが、かおりはやはりすばらしいです。
香りのいいバラは、基本的に花もちはわるいのですが、ガートルード・ジェキルはけっこうもってはくれます。一方アブラハム・ダービーやパット・オースチンはあたりはすぐに花型がくずれてしまいます。暑い日が1日あればもう×ですね。イングリッシュ・ローズは花も香りがすばらしいのですが、花もちはあまりよくないのがいけません。その点、メイアンのバラはもちます。
さて、ガートルード・ジェキルの隣にはつるテディベアがあるのですが、バランスが悪かった。昨年はテディベアと咲く時期がずれたのと、ガートルード・ジェキルがまだ小さかったのであまり気にしなかったのですが、成長して横にならぶと色のバランスがよくありません。テディベアが退色するとピンク色になり、ガートルード・ジェキルは最初から鮮やかなピンク色、テディベアのくじけた花がやけに目立ってしまうのです。来年はちょっと枝の配置を考えなければいけません。
2 件のコメント:
素晴らしく咲き誇ってますね!
家は庭が狭いので、ガートルード・ジェキルを育ててみたいのですが既に家の庭にはピエール・ドゥ・ロンサールとブルボン・クイーンがいますので、残念ですがガートルード・ジェキルを育てることが出来ません。
今年の開花Upするのを楽しみにお待ちしております。
ここのところ寒い日が続いて、寒さに強くない品種はちょっと生育が止まっているようです。
ガートルード・ジェキルはつるバラのように大きくなるようなことが書いてあったりしますが、実際はそれほど一気に大きくなったりしません。枝も細いです。
かなりオールドローズっぽいイングリッシュローズですが、花つきは抜群、香りもすばらしいです。たぶん、それほど大きなスペースは必要ないと思います。鉢でも育てられると思います。
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