ユトリロからのつながりで、ハンドペイント(絞り)ものでセンチメンタルを載せます。こちらはアメリカ、ウィークスのバラです。これは2006年の秋に大苗で購入したものです。最近このへんでも結構いっぱい出まわっていて、いろんなところで見かけます。
一輪でもけっこう目立つ花で、赤と白のコントラストがはっきりしています。モーリス・ユトリロは赤というよりピンク色で、黄色とピンクの弱いコントラストがきれいなのですが、センチメンタルははっきりとした色合いで雰囲気が異なります。
ユトリロはまだどのように変化するのかわからないのですが、絞りの花は色のバランスや濃さが季節によって変化するので同じ品種でもいろんな雰囲気を楽しむことができます。
ユトリロも最初からかなり丈夫そうですが、こちらのセンチメンタルはほんとうに丈夫です。ウィークスのバラは総じて病気や害虫に強く、さらに寒さにも厚さにも強い。地植えにしたらさらに元気で、巨大が葉が茂っています。同じウィークスのホット・ココアも同じように元気なので、巨大な葉が茂りまくりという雰囲気です。土作りでいっぱい肥料を入れたせいか、ちょっと窒素肥料が効きすぎたのかもしれません。ということで花つきは今年はいまいちではありますが、四季咲き性は抜群なので株をしっかりさせておけば、これからもいっぱい花をつけてくれるでしょう。
センチメンタルの葉は少し特徴があります。基本的には明るい緑色なのですが、濃い緑がちょっと混じる感じなのです。濃い緑から色が抜けているという感じでしょうか?斑入りというほどではないのですが特徴的です。シュートも出やすいようですし、これから巨大化していったらどうしましょう。
同じところにタモラのスタンダードを囲むように、ホット・ココア、グルース・アン・アーヘン、そしてミスティー・パープルを植えたのですが、グルース・アン・アーヘンのかなり元気な品種なので、ミスティー・パープルが沈んでしまそうな気がしています。今年は肥料が効きすぎているかなと思うところがあるので、そのあたり調整していきたいと思っています。
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