日曜日, 5月 09, 2010

新入りさん、モーリス・ユトリロ

  昨年の秋に大苗を植えたモーリス・ユトリロです。デルバールのペインターシリーズです。昨年の秋に植えたばかりなので、まだそれほど大きくなってはいませんが、早めに植えてるので、さっそく花をつけてくれています。モッコウバラの下になってしまったので、日当たりがちょっと悪いし黒点病が心配なのですが、いまのところは元気に成長してくれています。耐病性はすぐれているみたいです。
  白と赤のハンドペイントではなくて、淡く黄色が入るところが特徴だと思います。昨年鹿児島の鹿屋バラ園に行った時にいっぱい咲いていて、これは綺麗だなと思って帰ったところ、久留米の緑化センターで安く手に入れることができて、我が家の仲間になることになりました。
  普通は最初は鉢植えなのですが、ユトリロは最初から地植えで花壇に鎮座しております。最初はどれくらい大きくなるかわからないし、株張りもわからないので鉢植えで様子をみるのですが、ユトリロは最初から指定席です。早いうちだと場所を探しやすいだけなんですがね。いっしょにイングリッシュローズのジェントル・ハーマイオニーとクイーン・オブ・スウェーデンも最初から地植え組です。もっともジェントル・ハーマイオニーはクレマチスに囲まれてしまっていたりします。
  ところで最近はデルバールはペインターシリーズを積極的に売っていないようですね。どうしてなんでしょう。やはりベーシックな単色の品種のほうが人気あるんですかね。ハンドペイントのバラは庭ではたいへん目をひきます。我が家にはほかにセンチメンタルがありますが、センチメンタルはウィークスのバラでこちらも丈夫で育てやすいいい品種です。センチメンタルも咲き始めていますので、そのうちに載せます。
Posted by Picasa

1 件のコメント:

macaroon さんのコメント...

ユトリロですね。
私は今年迷いに迷って、同じくペインターシリーズのポール・セザンヌを買いました。
2年苗の国産苗、結構お値段高かったです。
4月になってから地植えにして、今、元気に蕾を数個つけています。

斑入りは素敵ですね。