まだまだ満開ではありませんんが、待ちきれないので早めにピエロンいきます。ほんとうにいつも毎年きれいに咲いてくれます。丈夫なんだけど、それほど強烈に成長するわけでもなく、ちゃんと下から咲いてくれる。さすが殿堂入りのバラです。
これが一季咲きでなければと思うのですが、春しか咲かないというのが、潔くていいような気もします。一季咲きというとオールドローズが一季咲きだったりするわけですが、ピエール・ドゥ・ロンサールははっきりとしたモダンローズ。アンティークとかクラシックなスタイルなどと書いてあったりしますが、これはやはりモダンローズです。花びらは厚めで花持ちはそこそこいいので、十分に咲きそろうまで先に咲いた花が待っていてくれるのがいいです。花持ちが悪いオールドローズやイングリッシュローズは、満開という雰囲気になりません。
最初バラを植え始めたころ、ピエール・ドゥ・ロンサールを植えたくてたまらなかったのですが、なかなか手に入りませんでした。通販の大苗だと4,000円近くするので、最初に安い苗を見つけたときは、しょぼしょぼ苗でもすごく嬉しかった覚えがあります。まあ、そのしょぼしょぼ苗は癌腫病でアウトになり、今の株は2代目です。もっとも798円だったんですがね。
しかし、最近はどこでもピエール・ドゥ・ロンサールの苗は売っています。確かに誰でも育てられるし、それでいてめちゃくちゃきれい。病気にも強いし、一季咲きという事以外はこれといって欠点もありません。ただ、いったいどこに植えてあるのでしょうね。なかなかピエール・ドゥ・ロンサールを見る機会がありません。昨年もそう思っていたのですが、今年はさらに多く苗が売られていたのでさらに気になってしまいます。
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