日曜日, 5月 08, 2011

フランシス・デュブルイの渋い黒

  渋い黒バラが欲しくて、フランシス・デュブルイを探していたんですが、なかなかいい苗を見つけられないままでいました。ティー・ローズの細い枝の先のひらひらとした黒い花の感じがいいのですが、どこでも見かけるわりにはいい苗が合うことがなかったのです。
  昨年の久留米のバラ・フェアで新苗がでていたのですが、お世辞にもいい苗とはいえなくて、その後、たまたまホームセンターのグッディによったら、そこそこまともな苗があって買ったのがこの株です。
 しかし、昨年の暑さはちょっと異常で、夏までは順調に生育したのですが、暑さでひょろひょろ状態。秋の花に期待をしていたのですが、葉をも落ちてしまって咲きませんでした。今も枝の太さは新苗程度しかなく、もっと元気をつけさせてあげたいのですが、やはりつぼみがついていると咲かせたくなってしまい咲かせたのがこの花です。
  しょぼしょぼの苗の割には、花はきれいで、渋い黒バラになっております。写真ではビロードのような花びらの質感が表現できないのですが、ほんとうにビロードのようにきれいな花びらです。
 もう少し株を充実させて自然な樹形で咲かせてあげたい気がするのですが、なかなかシュートもでそうな雰囲気がありません。早めに花を摘んで、十分に水と日光をあげようと思っています。
  今日は、また石橋文化センターに行ってきました。もうだいぶ咲いていると思っていったのですが、我が家の庭と同じ程度で、来週くらいがみごろみたいな感じです。今日はたいへん暑い日で、花はまだ咲き出したばかりなのですが、暑さでへとへと状態。もうすこし、気温の変化がゆるやかでないと、バラもきびしいようです。
 我が家の庭では、アブラハム・ダービー、つるテディベア、タモラあたりが開花しています。赤胆紅心や万葉あたりが明日咲くでしょう。たのしみです。
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