金曜日, 9月 15, 2006

紫雲

故鈴木省三氏作出のバラです。青紫の花ですが、花びらの外側のほうが濃い色をしています。雨の日とか、この写真のように暗いところで光を当てたりすると独特の雰囲気を出します。
いままで登場しなかった理由は、いまいちうまく育てられない組なんです。植えているところが、もみじの木の根元なので、十分に日が当たらないこと、もみじの根の勢力が強いので、十分に根を張ることができなくて、思ったように成長してくれません。四季咲き性は強くつぼみはよくつくのですが、なにせ樹勢がいまいちなので、整った花をみることができません。この写真は夕方とった写真なのですが、形の整った写真がこくらいしかなかったのです。
バラの根ですが、一般に日本ではノイバラの根に接木します。ノイバラの根は根が細かく分岐し、横に広がっていきます。養分は地中深くからではなく、地表近くから吸収するようです。地植えにする場合、深い植え穴を掘るよりも周囲を十分に広く耕すとよく、肥料も深いところに入れるより、地表近くに入れておくほうが効率よく吸収されるようです。地表近くに養分が多いのは当たり前のことですよね。地中深く根を伸ばす理由は、養分の吸収よりも、水分を確保すること、木自体をしっかりと支えるためです。比較的雨が多い日本で育つノイバラにとっては、水分の確保より養分の吸収のほうが重要なのだろう。
結論をいうと、地面の根が込み合うような場所や、地表の面積を確保でない場所はよくないということです。そんなところで肥料をいっぱいやったりすると、周りの木ばかり生長して、さらに日が当たらなくなってしまいます。紫雲は失敗パターンだったような気がします。冬になったら植え替えようと思います。l Posted by Picasa

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