木曜日, 2月 15, 2007

紆余曲折な粉粧楼

 先シーズンは、春より秋のほうがきれいに咲いてくれたというのはあまり多くなかった。基本的に秋のほうが春よりは花の数も種類も少ないのだが、秋のほうがきれいに咲くバラもある。秋のほうがきれいだった花を写真集から探してみたが、なかなかの咲き方をしてくれたのは粉粧楼だなと思った。
 じつは、粉粧楼は写真をみて欲しくてたまらなくて購入したものだったが、なかなかうまく咲かせることができませんでした。植えたときは肥料をやりすぎて根を傷めてしまうし、伸びてもうどんこ病で最初の花はだめだった。その後はハダニにやられて、さらに根元に癌種病を発見(これは早めに切り取ったら、その後はOK)。そして鉢が割れて、水不足でくじけて、日陰でほっておかれた。
 割れた鉢ではまずいので、大きめの鉢に植え替えてあげたら、まあハダニやコナジラミにやられながらもちょっと元気がでてきて、やっとそれらしく咲いてくれたのでした。たぶん、気を使いながら育ててあげれば、ほんとうにきれいな花をずっと咲かせてくれるのでしょうが、なんか繊細すぎるんです。
 今シーズンはもう少し気を使って育ててあげようと思っています。癌種病を発見したところで、あきらめてしまったところがあったのですが、癌種はその後再発しないし、秋にはきれいな花をつけてくれたので、バランスのいい鉢に植え替えてあげました。
粉粧楼、雨の時期の管理、夏の暑い時期管理が重要みたいです。蕾はとりあえずつくのですが、樹勢が弱いとなかなかきれいに咲かせられません。元気を保ってあげないといけないようです。
Posted by Picasa

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