秋のグルス・アン・アーヘンです。春に新苗を植えたもので、秋になって花をみることができました。フロリバンダという分類になっていますが、交配のベースイがポリアンサは入っていないので、最近のフロリバンダとは基本的に違います。いわゆるアーリーモダンローズですね。特に華やかなところはないのですが、なんともいえない渋さを感じさせます。
ピンクというよりはアプリコット色なのですが、微妙に紫やピンク色を含んでいます。なんとなく落ち着いたやさしい雰囲気の花です。
最近のモダンローズの華やかではっきりした色合いは、それはそれで初夏の庭には華やかさを感じさせてくれていいのですが、秋に合うのはこんな渋さを感じさせるバラなんじゃないかと思いました。
このグルス・アン・アーヘンは、なんでもデビッドオースチンがイングリッシュローズの起点と思っているバラなんだそうで、イングリッシュローズの目指す形なんだそうな。そんな感じはしないんだけどね。
まだ株が充実していないので、花びらのボリュームもないし花の形も不安定なのですが、もっと枝を増やしてたくさんの花が房咲きになると、イングリッシュローズのような雰囲気を出してくれるんじゃないかと思っています。
現在植えている鉢がちょっと小さめなので、春の咲き方をみて大きめの鉢に植えてあげようかと思っています。ちょうどいい鉢がなかったのでとりあえずはそのままというわけです。鉢は大きめが管理が楽でいいんだけど、鉢そのものが高いし移動もたいへん。そのあたりがジレンマなんです。地植えがもっといいけど場所がね...
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