月曜日, 2月 19, 2007

ばっさとおちるんです、チャイコフスキー

 メイアンのアンティーク調のバラのチャイコフスキーです。歴史的な芸術家の名前がついているのでロマンチカシリーズのような気がしたのですが、メイアンのサイトを見るとロマンチカシリーズではありません。
でも、花びらはいっぱいで秋の花はかなりゴージャスな雰囲気に写ります。個人的にはチャイコフスキーという雰囲気は感じません。
 
このバラは欠点は、花びらがばさっと落ちるところです。ある日一気にばさっと落ちます。たぶん花びらは50枚以上はあると思うのですが、一気に散ります。はらはらではなく、ばさっ...です。
色は真っ白ではなく淡いクリームいろで、写真に撮るとうまく影ができて真っ白よりきれいに写ります。もう少し杏色などが入るともっときれいなんじゃないかと思います。杏系ではなく淡い黄色系です。
 京成バラ園芸の苗を買って植えたのですが、分類はHTと書いてありました。確かに枝の太さはHT的です。しかし、枝は結構たくさん出て、本家メイアンではモダンシュラブに分類に分類されていた気がします。花も1枝に1つではなく、3輪ぐらいの房咲きになります。春はもう少し小さめの花が房咲きになります。
 生育力は旺盛でシュートもたくさん出ます。寒さ暑さにも強くたいへん育てやすい優良品種です。同じ雰囲気で黄色の品種が、ミケランジェロです。こちらは鮮やかな黄色です。もしかするとクリーム色よりも黄色のほうが雰囲気が合うかもしれません。白というと繊細は感じがしますが、アンティーク調でも繊細という雰囲気ではないチャイコフスキーです。
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