イングリッシュローズの第一弾はアブラハム・ダービーです。もう植えてから3年になると思うのですが、なかなか大きくなってくれませんでした。まあ、輸入苗なのでそれほど根がよくないからだろうと思っていたのですが、ことしはなぜか元気でいっぱいつぼみをつけてくれました。
アブラハム・ダービーは基本的には大きくなる品種なので、西側の壁面に沿わせようと考えているのですが、なかなか大きくなってくれません。どうも上よりも横に伸びていくようで、今年は高さよりも横幅のほうが広くなっています。
アブラハム・ダービー、最初は普通のハイブリッドティーのように開きだすのですが、その後は一気にクォーターロゼット咲きになっていきます。外側の花びらと中の花びらの色が微妙に異なるので、それがたいへんきれいに見えます。よく考えてみるとアルキミストの花も似ているような気がします。ただ、アブラハム・ダービーの花は大きく、ゴージャスさが違います。
今年はつぼみでいる時間が長いためか、大きな花になっています。13cm以上はあると思います。あまり大きくて、今年はマーガレットの中に咲いているという感じではないので、なんとなくバランスが悪い気もします。マーガレットの中に咲くと、ゴージャスさでは負けないので、写真に撮った感じがたいへんいい雰囲気になるのですが、今年はマーガレットが下にいってしまっているため、ちょっといいシーンが得られていません。
いっそ大アップで撮ってみようかと思って撮ってみました。色合いが微妙なのでこれもなかなかいいかもしれません。もうちょっとたつと、もっといっぱい咲くと思うので、そうしたら満開のアブラハム・ダービーを載せてみたいと思います。
連休は気温が上がり、一気に花が咲き始めました。それまでの寒い日々がうそのようです。暑くなってきたらアブラムシをみかけるようになってきました。そういえば、殺虫剤はオルトランしか撒いていません。バラゾウムシが多いなあと感じるのですが、バラゾウムシは早い時期から活動をはじめているようです。みつけたらやっつけているのですが、けっこう花首をやられてしまっているようです。
2 件のコメント:
バラゾウムシ、いつも憎たらしいですね。
今年は、あまがせローズガーデンの方のアドバイスが効果あったのか、気候が丁度蕾の小さいとき寒かったのか・・・被害が非常に少なかったです。
アドバイスとは、木酢液の希釈液に展着財を蕾に散布すると、木酢液の匂いで寄せ付けにくくする・・・ということでした。
折角つけた大切な一輪、ちゃんと咲かせたいですよね。
今年はバラゾウムシをよく見つけます。つぼみはバラゾウムシの穴だらけで、せっかくの花が台なしです。いっそつぼみが落ちてしまえば、あきらめてつきますし、別のつぼみがちゃんと花をつけてくれるのでしょうが、中途半端に攻撃されているのがいけません。くじけ花になってしますし、花びらに穴が空いてしまうんですよね。
木酢液ですね。木酢液は臭いますからね。近所のバーベーキューの香りでは逃げませんかね?もう今年はかなりやられてしまったという雰囲気なので、来年頑張ってみようかな?ニームオイルも試してみようと思っていたりします。
コメントを投稿