ガートルード・ジェキルが咲き出しました。咲き出すと香りが漂ってきます。香りのバラのトップは我が家ではやはりガートルード・ジェキルでしょう。香りだけだとラ・フランスもすばらしいと思うのですが、この澄んだようなピンク色がさらに香りを引き立てます。
イングリッシュ・ローズのすばらしい点は、単に花びらが多くて香るというだけではなくて、影や透明度までがバランスした花はほんとうにすばらしい。この花なら当然すてきな香りなするだろうと思ってしまう。
ガートルード・ジェキルは香りがほんとうに凄いのだが、写真をみていると香ってこないのが不思議に思えています。きれいな写真なのに香りが写らないのが悔しい。
このガートルード・ジェキルは新苗から育てている。久留米のバラフェアで500円だった。1本だけ紛れていて、それほど元気な苗でもなかった気がする。いっしょにコンテ・ドゥ・シャンボールと、エルモサを買った。コンテ・ドゥ・シャンボールももうすぐ咲くので紹介できると思うが、交配親だということは後で知った。葉や樹形はよく似ている。枝は細いが固い。立派なシュートは伸びてくれないがなんとなく成長しているといった感じ。コンテ・ドゥ・シャンボールも同じだ。まあ、ガートルード・ジェキルのほうが地植えで誘引しているので少しは大きいと思う。
500円の苗でなかったらもう少し立派に育っていたかもしれないが、お得度満点といった気持ちだ。新苗から育てる喜びはまさにそこにといったところ。今年は、ラ・カンパネラ、ピンク・アイスバーグ、イレーヌ・ワッツ、フランシス・デュブルイを新苗で手に入れた一番高価なものは800円、安いのは300円。300円のピンク・アイスバーグが元気で楽しみでならない。
2 件のコメント:
香水が取れるイングリッシュローズなんですね。私は日頃ローズウォーターを愛用しているほどのバラの香りが大好きですが。
どんな香りなのかなぁ。
植えてみたくなりました。
香りはほんとうにすばらしいです。強く香るという意味でも、質が高い上品という意味でもすごいですよ。大きく育てたほうがいいバラなので、ちょとスペースは必要かと思いますが、花つきはいいし目が覚めるようなピンク色は魅力的だと思います。
ちょっと他のイングリッシュローズとは雰囲気が違います。葉や枝ぶりはかなりオールド・ローズの雰囲気をかなり残しています。
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