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大好きな
アルキミストが今年も咲いてくれています。
アルキミストは錬金術師、咲き方も七変化していきます。
最初は普通のモダンローズように開き始めていきますが、高芯咲きになるように思いきや、中からもう1つ花が咲いてくるように花びらが噴出してきます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjosuPjwOu1YFGQ5QqwsxTHyFFxxH19B6i1lyrQwOfscjyoxNTLyO2njknOMckkWSVzb4REqo3-381GO1wPfiMvWVvg1G6Q2eNj6RCwyqkrmky56CieUze94TEIgPkLd0LDAifU/s320/DSCF4328.JPG)
そのいっぱいの花びらが細かく反り返っていって、あっという間にクォーターロゼット咲きに変わっていきます。
花びらの形も最初は丸弁でやさしい雰囲気で開き始めるのですが、気が付くとそれがすべて反り返って全く違う花のようになっていくので不思議です。そういえば、イングリッシュローズのウィリアム・シェークスピア2000も同じような変化をします。開きだしは全くクォータロゼットになるような感じはないのですが、どんどん中から花びらが噴出して形を変えていきます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjqrKIZrcu4624jxF6eVCE3xpEkipw_2dMnOplwQsejueBnWzyffjL1rnWrALlCJvXuCLreIEHvrUi6jpcTihn41xPcYLljo6fXbLwI5kLLUl4E9CT-IW1ONGInWMagsZmlv8rK/s320/DSCF4331.JPG)
花の咲き方もいろいろあるようで、外側から順番に花びらが開いていくような花、内側から噴出すように花びらが成長するような花もあります。ピエール・ド・ロンサールのようなカップ咲きの花は前者ですし、ジャック・カルチェなんかは後者だと思います。
アルキミストは、最初は前者とおもいきや、実は後者なんだとうバラですね。素直におもしろさを感じます。
アルキミストのもう1つの変化は色です。最初は鮮やかなオレンジ色で外側から少しづつ退色するように咲きますが、そのうちに紫色が加わって微妙な色あいを出してきます。開ききってしまうと、色はさらにピンク色へと変化していきます。形のいい状態で安定するという意味では花もちはよくないのでしょうが、この変化を楽しむことができますので、それなりに長い時間花を見続けることができます。
日陰でも育つ丈夫なバラなので、手入れも楽で(超)おすすめです。
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