この写真の色は茶色っぽいですが、なんともいえない微妙な色で咲いてくれるディスタント・ドラムスです。ラベンダー色と茶色とグレーが微妙に変化しながら咲くという感じです。なんか、最近はやっているようです。昨年の秋は手に入れられなかったのですが、先月末偶然手に入れることができたものです。
新苗なのですが、かなり元気がよく、もうつぼみもかなり膨らんでいたのでそのまま咲かせてみました。新苗なのですが、太めの枝が既に3本あり、葉の具合もぜんぜん新苗に見えません。
こんな色の品種をさかのぼると、だいたいグレイパールあたりににたどり着きます。ディスタント・ドラムスの交配親はSeptember SongとThe Yeomanというバラで、前者はラベンダー・ピノキオのような花で、後者はイングリッシュローズのようです。ラベンダー・ピノキオとかダイアモンド・グレーとか、グレッチャー、微妙で不思議な色のバラたちの仲間みたいです。あまり健康そうな雰囲気はないのですが、なんともいえずいいですね。昔はこのあたりの色は評価されなかったみたいですが、最近注目されているようです。
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