紫燕飛舞です。ツーヤンフェーウーと呼ぶようです。まあ、中国作出のバラであることは確かみたいですが、分類としての純粋なチャイナではないらしいです。
チャイナにしては、ちょっと大きく育ちます。チャイナだと70cmとか80cmぐらいなのですが、この紫燕飛舞は1.5m以上になります。まあ、枝はチャイナよりもずっと伸びます。しかし、四季咲き性はよく、必ず枝には花がつくので、伸びても1.5mぐらいです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjdY-lZtj2QumGdk4PPeBsXeM8NGLAUrTO_RLqCfa-VpBCbO_9Z-SvwmLMxQtmbd9L2WedngogZmQ-Rv57Fgr-nv5n-5pUNJpATZ-K4BT3w5tnREfd5AZ15klWtb0j-xzIwz74y/s320/DSCF5236.JPG)
花は、一般的なチャイナよりも鮮やかでかつ華やかでです。名前のとおり、紫の燕が飛んで舞うといった雰囲気で、いい名前がついていると思います。
色は紫がかった赤ですが、鮮明な色なので濃いピンク色と言ったほうがいいのかもしれません。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh-wRDDdwLdAUxHG8jqM5ViNmrsr4OOY18y3P7i6-ST2Uy0AnG_8gfJectfKyVVa2BLyg9b5VTM-sKorHikGi1gxqYruE6fF4TJQX8-dZR565jFLxGvPHcFgQ1vrR_vz2h0stGT/s320/DSCF5238.JPG)
四季咲きで、華やかで、鮮やかでというといいことばかりのような気がしますが、ブッシュバラとしてはまとまりがよくありません。枝が細いのですぐ花はうつむいてしまいますし、長く伸びてもすぐうなだれてしまいます。たぶん、トレリスとかオベリスクに誘引するのがいいんじゃないかと思います。
もう1点、挿し木でも丈夫に育ってくれます。適当に挿しておくだけで活着しますし、その後も元気よく成長します。うどんこ病にはちょっと弱いですが、基本的には丈夫なバラといえます。おすすめバラです。
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