きれいなバラほど花が散ってしまうとそのかたづけはたいへんなもので、花びらが多いのはへたに散らせてしまうとたいへんです。このケンブリッジ・キャッスルなんかはまだ散りそうもないふりをしていきなり散ってくれます。まあ、はなびらの大きさはそれなりに大きいのでそれほど集めるのはたいへんではないのですが、小さな薄い花びらが数多くあるオールド・ローズ(ジャック・カルチェ、ルィーズ・オディエなど)は散らせてしまうとほんとうにたいへんです。
タワー・ブリッジはメイヤー・オブ・キャスターブリッジ、セレブはゴールデン・セレブレーション、ナッティング・ハムズブライトはグラハム・トーマス、そしてケンブリッジ・キャッスルはオセロとそっくりだそうです。確かにオセロと特徴あるつぼみの雰囲気がそっくりなのです(つぼみの写真が見つかったらまた...)。
しかし、オセロは実はどちらかというと花はそれほど大きくないようなのですが、ケンブリッジ・キャッスルの花はたいへん大きなディープカップとなります。そのあたりが違います。セレブもゴールデン・セレブレーションとは何かちょっと違っていました。
まあ、謎の品種なので育て方もわからなかったのですが、以前に書いていたようにオベリスクに誘引してつるバラのように育てたらいっぱい花がついてくれました。香りもよくゴージャスな花はそれなりに目立ってくれて庭を演出してくれました。
ERのようなやさしさは感じられませんが、それなりに素敵な花だと思います。
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