ディスタント・ドラムスです。見た目はあやしい色でそれほど強い品種のように見えないのですが、実際は病気には強いし、花つきもいい、さらに花持ちもそこそこよいといいことづくめの品種です。春も秋もきれいな花をつけてくれます。
これは新苗から育てているのですが、最初に見つけたころはめずらしくて、ディスタント・ドラムス発見という感じだったのですが、最近はどこでもよくみかける品種になっています。こんなにどこでも売っていると、なんかありがたみがなくなってしまってしまうよなあと思うほど、あっという間に出回りました。おなじ感じなのがエブ・タイドなんです。これも最近いっぱいみかける。しょぼい鉢苗を買ったのを後悔していたら、今年は元気よくシュートを伸ばしてくれているんですがね。
通信販売ではなくて、園芸店やバラフェアなどで新苗を売っているということは、既に近隣で栽培されていて、当然のことながらどこでも売られるわけなのです。珍しいとおもった品種でも、1年たったら普通に広まっているのは当然なんですよね。ライセンスの問題がなければ、いい品種は一気に広まります。
ピエール・ドゥ・ロンサールなんで以前はなかなか入手が難しかったし、レオナルド・ダ・ヴィンチもそうだった気がします。先日入手したバーガンディ・アイスバーグもきっとどこでも見られるようになるでしょう。
まあ、でもいい品種が広がることは当然。いいことです。このディスタント・ドラムス、ほんとうにきれいで味わいのある色合いです。いい品種とは、まず第一に病気に強い品種だと思わせた品種はこれでしたね。アイスバーグ、マルチダ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、... どこでも見かけるけど、丈夫できれない花をつけてくれる優良品種です。
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