水曜日, 5月 19, 2010

水をやること

 今全部で品種が113種類になっているので、天気がいいと水やりがたいへんです。きょうのように雨が降ると黒点病の心配よりも水やりを心配しなくていいという安心感が上回ります。といっても普段は妻が水やりをしてくれるんですがね...

 今年は例年よりもよく水やりをしていると思います。朝と夕方、ちゃんと水をやっているんです。水やりは土が乾いたらといいますが、暑い日は今でもすぐに土の表面は乾きます。乾きやすいのは、鉢の上の火が当たるからかと思うとそうでもなくて、いっぱい水を吸い上げているからなのです。元気よく成長する鉢は乾きが早いのです。

 水のやりすぎは根の成長にはマイナスで、ヘタをすると根腐れを招くと書いてあるのですが、元気のいい株にいっぱい水をやると、しっかりベイサルシュートが出てくれるのです。くじけていた万葉ですが、植替えをして、いっぱい水をやっていたら、どんどんシュートがでるじゃないですか、くじけバラが復活したんです。エブタイドもそうです。十分に水はけのいい土を使っているなら、水はいっぱいやって大丈夫です。特にスタンダードは水をたくさんやると元気が違います。やはり水揚げにパワーがいるんでしょうね。肥料より水の効果は大きい。お日様とお水これが基本だと思います。

 うどんこ病や黒点病も水分バランスが重要で、バランスが崩れたり安定しない時に病気は発生します。今年は4月は気候が安定せずよくなかったのですが、5月に入って日照が多く、いい感じなのです。日照とバランスした水やりはほんとうに元気なバラを育てる基本のようです。今年のシュートはイケていますよ。

0 件のコメント: